お世話になっております。クルパーツです。
本日の買取事例は、「ベンツ Gクラス W463 ゲレンデ AMG G65 純正 20インチ ホイールのみ 4本セット 」のご紹介です。
1979年の登場以来、マイナーチェンジを施しながらも技術的な基本レイアウトは変わらぬまま、当初の設計を受け継いできたメルセデス・ベンツのSUV「Gクラス W463」。
2016年7月初頭にGクラスのプロトタイプがドイツにて目撃され話題になったのと同時に、新型Gクラス(W464)が発売以来初めて大幅見直しされ、2017年に発表されることが分かりました。
しかし、W463のここ数年の進化は目を見張るものがあります。
また、人気の衰えなど全く感じられず、むしろ人気が増しているようにも感じます。
今回の商品は、最新モデルのAMG G65のホイールとなりますが、数年前まで18インチが当たり前だったのが、ついに20インチまでインチアップしてきました。
ボディの進化も凄いです。
W463のナローボディと聞いたことはあると思いますが、それは2014年までのモデルのことを言います。
2015年に標準車とAMG G63/G65のオーバーフェンダーが大きくなり、2016年には更にフェンダーが大きくなっています。
その差は、ナローと比べて2センチから3センチとなりますが、モデル末期にこの変更はベンツ W463の人気のあらわれだと思います。
但し、ホイールを購入の際は、このことを良く理解する必要がございます。
具体的には、標準車でオフセットが63と43が存在しています。
オフセット63が2014年までのナローボディ用で、オフセット43が2015以降のモデル用となります。
中古車を見ていると、オーバーフェンダーを含めたカスタマイズを多く見かけますので、余計にわかりずらくなっています。
因みに、AMGホイールは、18インチから20インチまで全て9.5Jのオフセット50となっていますので、2014年以前のモデルに履かせる場合は、オーバーフェンダーと同時装着が必要となります。
ただ、オーバーフェンダーは、社外品が色々と出ておりますので、大きな問題にはならないと思います。
クルパーツでは、日々ホイールの適合を研究しています。
とくに輸入車はわかりずらい面があり、苦労をすることもございます。
今、ドイツ車は、いわゆるベンツスペックのPCD112、ハブ径66.6に統一する方向で動いています。
例えば、BMWの新型5シリーズは、PCDが112となり今までのPCD120のホイールが使えません。
したがって、新型車のスタッドレスの購入の際などは、十二分に気を付けていただきたいと思います。